令和3年6月高砂市定例議会一般質問

1.補助金交付の基本方針策定について

2.財政援助団体 一般社団法人高砂市観光交流ビューローとの協働について

3.アフターコロナで市内GDP成長率 県内トップクラスの実現

Q
資料の37ページの重点評価指標の7項目があるところなんですけども、かなり見させてもらったんですけども、現状値と目標値があって、令和7年度の目標値があるんですけども、各年度ごとの目標値というのが見当たらないんです。その令和7年度になって、急に目標ができちゃったということはあり得ないですね。その各年度ごとのこの重点評価指標における現状値から目標値までのステップとしての年度ごとの目標というのを設定されるのか、されないのか、及びされているのであれば、その数値をご明示いただきたいと思います。
A

(答弁:政策部参事)
37ページの重点評価指標の毎年の目標でございますけれども、毎年の目標は設定はしておりません。その目標に近づけていく努力をしていくという形で、毎年、その進行管理は行っていくことを予定しておりますので、今、この現状値と目標値ですけれども、毎年の数値というのは、また記載して、ご意見を頂こうというふうには考えております。

Q
目標を達成する上において、スケジュールがないと、その達成意欲もモチベーションにもつながらないという中で、例えば、毎年度の目標がないと、目標と実績との差というのが問題なんですから、その問題解決指標がその乖離のそのレベルによって変わると思うんですね。その取組も含めて、絶対やらなあかんのやという認識のもと、目標というのはあるわけですから、それに基づいて、目標の乖離があれば、施策も変わってくるという中で、その乖離を放っておいて結局できなかったということになるのが最悪のパターンなので、毎年の目標というのを設定して、毎年、それに基づいて、評価、検証していきながらコントロールしていくというような作業が必要かと思うんですけども、それについていかがでしょうか。
A

(答弁:政策部参事)
資料の46ページ、47ページの資料で政策評価表というのを政策ごとにつけております。ここでKPIというのを示しておりますけども、この設定の毎年の目標数値には入れておらず、その望ましい方向というのを定めております。ここを、このKPIを見ながら、それぞれの事業がどうであったかというのを事業評価表でも見ていくんですけども、その中で、その政策が達成しているのかというところを判断して、この37ページの重要業績指標にどの程度影響があるというところを判断していこうというふうな仕組みで今は考えておるところでございます。

Q
分かりました。次に、45ページの政策評価表があるんですけれども、政策評価と事業評価というのがあって、我々は全部見るのに大変だなと思うんですけど、主な事業数で見れば、合計で116で、一番多いところでも健康こども部の18が事業数なんですね。年間の18であれば、その評価の仕方が複雑であろうが、しっかり評価ができれば、その中で目標に対する達成度というのはチェックができていいのかなというふうに思っているんですが、それに基づく政策評価及び事業評価の結果に基づく人事評価制度との連携はどういうふうに今、お考えなのでしょうか。
A

答弁:政策部参事)
これまでの行政経営プランにおきましても、各部課ごとの目標の事業について、事業評価、人事評価の各個人の目標に連動させてもらうというところでお願いしておったところでございます。今回の新しい実施計画(行政経営プラン)におきましても、その考え方は同じ形で反映しておるというふうに考えておりまして、全くその単体の事業になるかどうかというところはありますけど、今後、また、事業の中のまた一部というような人事評価の項目になっておるところもございますけれども、何らかの形では反映できるようにしていきたい。また、今後の人事評価の進め方について、また総務部とも協議はしていきたいというふうに思っております。

以上で、私の一般質問を終わります。ありがとうございました。