概要
「加古川ではできるのに、高砂ではできない?」― 今回はこの問いから始めます。高砂は環境的にむしろ導入しやすいはずです。ネックになっているのはタクシー会社との民業圧迫の懸念ですが、運行そのものをタクシー会社に委託すれば、利用者は便利になり、タクシー会社の経営も安定するという「一挙両得」の形でクリアできる ― それがなかなか前に進んでいないのが実態です。導入で暮らしがどう変わるか。高齢者は免許を返納しても好きな時に移動でき、子育て世代の負担も軽くなる。共働き家庭では子ども自身が申し込んで塾へ通え、地域移行が進む中学の部活動でも、学校間の移動を安全にこなせるようになる。地域の足が変われば、暮らしの選択肢が広がります。次回へ続きます。
