【高砂の公共交通を考える⑤・最終回】コンパクトな高砂こそ、オンデマンドバスの適地 ― 初期費用1,500万円から

概要
「世代を超えて、あらゆる世代に利便性がある」― このオンデマンドバスを、私は一日も早く高砂で導入したいと考えています。まずは実験から。いま全国でシステムの汎用化が進み、導入は以前よりずっと安上がりになっています。実際に導入している自治体に伺うと、システム全体と12人乗りワンボックス1台で、初期の導入経費はおよそ1,500万円ほど。タクシー会社さんと丁寧に同意を得ながらスムーズに進めれば、コストは決して大きな負担ではありません。そして高砂には強みがあります。市域はおよそ34平方キロ、南北7キロ・東西5キロと非常にコンパクト。オンデマンドバスにはうってつけの環境です。1便あたり2人弱という便もある現状の中で、大半の乗降客を占める基幹ルート以外をオンデマンドバスに切り替えれば、いまのバスをもっと使いやすくできる ― それが市民の皆さんにとって最も利便性の高い形だと、私は考えています。全5回にわたってお伝えしてきた「高砂の公共交通を考える」、これで完結です。地域の足を、次の世代へ。引き続き取り組んでまいります。(全5回・完)