【高砂市野球場①】「高砂市民として恥ずかしい」の一言から始まった、4億円の改修物語

今回は、高砂市野球場が生まれ変わったお話です。きっかけは4年前。高校時代の友人から「ここを使っていたら土砂降りになって、手書きのスコアボードが消えてしまった。排水も悪くてベンチが水浸しになる。ここは兵庫県に6つしかない高野連の公式認定野球場なのに、高砂市民として恥ずかしい。なんとかならないか」という声をいただいたのが始まりでした。
そこで、できる方法を一緒に考えようと「高砂市野球場を改修する会」を立ち上げ、仲間12名で活動を始めました。一番効果的なのは、高野連から高砂市へ働きかけてもらうこと。その高野連を動かすために署名活動を行ったところ、わずか3ヶ月ほどで、全国から2万116筆もの署名が集まりました。
この署名の力を土台に、高野連から市へお願いをしていただき、私たち自身も議会に陳情を重ねました。その結果、議会と市のご理解をいただき、約4億円の予算がつきました。手書きのスコアボードは電光掲示板へと生まれ変わり、トイレやダグアウトも改修。約半年の工事を経て、今年4月に完工しました。
去年と比べて、市外からも多くのチームや野球ファンが詰めかけてくださり、利用回数はおよそ1.5倍に。球場の使用料収入も伸びています。皆さんのお力でここまで来られたことに、心から感謝しています。これを機に、もっと活動の範囲を広げ、高砂市民の暮らしの向上に努めてまいります。次回へ続きます。